2019年 春の選抜 星稜・習志野戦
~無職になって良い事。ゆっくりとテレビで甲子園を観れる~
これまでの人生で、甲子園なんてほぼほぼ見ることはなかったのですが。やることが壊滅的に無くなった今、暇だしなあ、くらいの認識で試合を観戦しておりましたが、これが、なかなかに面白い!
今、星稜高校と習志野高校の試合を観ていたのですが。星稜高校の方が明らかに格上。投手、打線ともに猛烈に強く、下馬評では星稜高校の勝ちが濃厚。
しかし、試合が始まってみると、習志野高校が奮闘!てか、作戦が良いんですよね。試合前の取材で習志野の監督は、相手は格上、がっぷり組み合っても勝てないと言っており、奇策を次々に打ち出してくるんですよ!
私、野球はそれほど詳しくないのですが。そんな奇策の中でも特に良いと思ったのが、「バットを短く持つ」。
小学生(せいぜい中学生まで)とかならバット短く持って!とか監督によく言われますが、高校生、しかも硬式野球ともなれば、みんなバットなんて全開で長く持ってブンブン、フルスイングなんですよね。
ですが、習志野高校ナインたちは、みんな、4番バッターまで、小学校の試合みたいにバット短く持ってるんですよ!星稜のピッチャーは相当良かったと思いますが、それでもコンパクトにヒットを何本か打ち(最後にソロホームランも出ましたが)、うまく得点に繋げ、見事に格上の強豪を下したんですよ。
習志野のリリーフが、とても良いピッチングをしていたことも、勝利の大きな要因となったと思います。星稜の強力打線も、ピシャッと抑えられてましたからね。星稜の選手たちもバット短く持っていけば良かったのでは?と思うのですが。そんな簡単にはいかないのでしょうね。
まぁ、何はともあれ、試合を観終わり、今年の目標がようやく決まりました。
バット短く。当てにいく。