どん底マンの借金返済の日々

借金まみれどん底男の日々を綴ってます

任意整理について~弁護士に辞任されてもあきらめるな~

 こんにちは。今日はすっかりと春めいて暖かい一日となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私といえば、ボートレースでちょろちょろと小金を失い続け、なかなかにストレスフルな休日でありました。

 

 

 さて、前にも軽く触れたのですが、任意整理中の弁護士辞任についてお話しようかと思います。

 私は任意整理の途中、というか業者と和解する前段階で弁護士に辞任されました。去年の春に弁護士へ整理依頼をしたにも関わらず、去年一年間、職が全く安定せず、整理に踏み切るためのハードル、弁護士費用13万円の積立(月3万の支払い5回)を一年ちかく経った3月までクリアできなかったのですからね・・・。

 

 弁護士も依頼者の支払い能力を見極めてから整理に踏み切らないと、業者と和解の手続きをしてもすぐに支払いが滞ってしまうことになりますからね。その辺は慎重になるようで。

 

 私の場合、新たに職に就くあてがあり、さらに自己破産だけは絶対に避けたかったので、自分で業者に連絡し、去年一年の経過(職を転々としてしまったこと)を説明し、これから頑張って支払っていきたい旨を伝え、自分で和解までこぎつけました。

 業者としても、自己破産されるよりは、多少時間はかかってしまっても債権を回収したいと思いますからね。「新しい職場では頑張りな」とのことであっさり和解に応じてくれました。

 

 さらに言えば、私の借金はここ数年のものであったので、任意整理したところで過払い金の発生はなく、借金総額も百数十万くらいなので、利息ゼロにもなりにくい状態だったので、任意整理をしても旨味はゼロだったんですな。

 

 

 例えば、借金総額が300万超えで利息の支払いで手一杯だとか、貸金業法改正前の古い借金で、過払い金の返還があるとかそういった場合は任意整理には旨味はあると思いますが、ここ最近の借金であれば、任意整理をしてもそれほど意味はないのでは??と私は感じました。

 

 

 現在、金融業者に支払い中だけど職を失ってしまった、一時的に大きなお金が必要で支払いに手が回らないなど、一時的に支払いが難しくなってしまうような場合は、業者に正直に今の状態を伝えるのも一つの手かもしれません。前述したとおり、彼らとしては自己破産されてとりっぱぐれるよりは時間がかかっても返済してほしいでしょうから。

 

 ただ、金融事故扱いなってしまい、信用情報には傷がつきます。でも、そこまで追い詰められてしまうような人は、今後、借金は絶対にしない方が良いと思うので、それで良いのでは?と私は思います。自分を鑑みて 笑

 

 

 まあ、ごちゃごちゃと書きましたが結論。

 

借金で死ぬのはバカくさい!どうにかなる。