どん底マン誕生の歴史⑦
~最終章でございます~
任意整理した借金を返し切ったものの、パチスロ熱はおさまらず、生活は一向に楽になりませんでした。当時は5号機にもそれなりに爆発的な出玉を見せる機種が出始め、ギャンブル性が高くなっていた記憶があります。彼女に捨てられ、一人で安アパートに住むようになったわけですが、家賃など生活費までパチスロに入れるようになります。
そうなってくると、また借りる訳ですね。なにせ病人ですから・・・。金融事故を起こした人でも借りれるような、審査の甘い街金からちょっとずつ借りるようになります。過去に大手サラ金から借りまくった頃に比べて、借金が増えるスピードはだいぶマイルドになりましたが、確実に借金は増えていきました。
転職をしてから10年ほどたち、またしても仕事を辞めることになります。職場の仲間は本当に最高だったのですが、業務内容があまりにも過酷で、根を上げてしまったんです。根性なしですから。
辞めることを同僚に伝えた時、泣いてくれたことを覚えてます。こんな自分のために・・・。
この転職を機にワタクシの人生は一気に危険ゾーンに突入します 笑 中年になってからの転職は本っ当に慎重にした方が良いです(この辺も追々書いていきます)。
転職先は病院でした。自分の中で病院の事務といえば、穏やかで平和な日々、といったイメージがあり、給料は下がるものの安心した生活が送れると思い転職に踏み切りました。・・・・が!そんなイメージなんてただの幻想!理事長に可愛がられてる事務員に嫌われ、アッという間に退職に追いやられました。すごい嫌がらせでした 笑 1年で辞めてしまいます。
次の転職先は福祉系。元々、福祉系の仕事をずっとしてきたので、すんなりと業務に入ることができたのですが、直属の上司に怒涛のように嫌われ、耐えきれなくなって辞めてしまいます・・・。これ3か月。バイトでももうちょっと続くだろ・・・。もう完全に社会不適合者。ちなみにこれが去年の夏の出来事で、この辺りに2回目の任意整理をするために弁護士先生のところへ行きました。
そして今、性懲りもせず医療関係の仕事に就いているのですが、これまたきっつい職場で。もうダメ・・・無理そう。というのが現在のワタクシでございます。はっきり言って人生、崖っぷちまできてます 笑
だいぶ早足になりましたが、以上がどん底マン誕生の経緯です。だいぶ端折った部分があるので、その辺は今後ちょっとずつ紹介させていただきます 笑