どん底マン誕生の歴史④
ジムに行ってまいりました。
強靭な精神は強い肉体に宿ると聞きました。今はメンタルを強く保たなければならないので、暇を見つけてはジムに行ってます。
~続きです~
すぐに5万を返済したものの、負けてまた借りてを繰り返し、あっという間に20万は使い切りました。でも、あっさりと枠が50万(だったかな?よく覚えてません)とかになった記憶があります。それもすごい勢いで食いつぶしていきました。なにせ設定を入れてるまともなホールなんて皆無でしたから。設定発表とか全くない地域(条例かなんかで禁止されていたような・・・)だったもので。もうホール側はやりたい放題ですね 笑 たまにまぐれで、まとまったコインが出ることはありましたが、まぁ収支はすごい勢いで右肩下がりです。
そんな折、就職の話が舞い込んできます。母親の知り合いの知り合いが福祉施設を経営しており事務員が足りていないんだとかなんとか。
ついに正職員として働くことができる!給料は決して高くはなかったですが、バイトよりは全然良いし、年に2回ボーナスも出るとのこと。これはチャンス。パチスロは止めて地道に借金を返していこう。しばらくの間、パチ屋には行かなくなります。
ここ最近、自分のギャンブル依存をなんとかしたくて、ネットで色々調べてました。その中でとても興味深い記事を見かけまして。
ギャンブル依存になる人の中には、経済的な問題の他に何かしら問題を抱えている人が多いとか。例えて言うなら、家族との不和等家庭的な問題を抱えている人、職場での人間関係や社会での生きづらさを抱えている人など。ギャンブル依存の闇にはまりこんでしまう人には、ストレスに対する耐性が低く、くじけやすい人間が多いそうなんですよ。そのような人たちをギャンブル依存から立ち直らせるためには、そのような根底にある問題から解決していかなければならないそうです。
何かを人のせいにすることは好きではないし、ギャンブルするのも借金するのも自己責任だと思います。でも、当時の自分はちょっと可愛そうだったかもしれませんね 笑
新しく働き始めた職場の上司っていうのがクソみたいな人間で。何か問題があれば余裕で部下(部下って言っても俺一人しかいなかったけど)のせいにする。何かにつけて「俺が怒られるだろう」。毎日のように不条理な八つ当たり。
今になって考えてみれば、そいつはただのクソ野郎。ただそれだけのことなのですが、ピカピカの社会人1年生のワタクシにはきつかったようで。さらに言えば、自分はあまりストレスに強いタイプの人間ではありません。精神的にどんどん追い込まれていきます。
仕事を終えて会社を出ると、何かをぶつけるようにパチスロを打つようになりました。さらに言えば、当時は4号機のストック機が流行っていました。うまく、当たりそうなゾーンだけを打ち、月に百万単位で稼いでいるプロが華々しくパチスロ雑誌を飾っている、そんな時代でした。「俺もうまく立ち回ってまとまった金を稼いで個人事業でも立ち上げよう」なんて馬鹿なことを夢見て毎日パチスロ打ってました 笑
サラ金カード4枚。街金から100万借金。総額400万近くの負債。ここまで至るのにそれ程時間はかかりませんでした。月の支払い金額が10万とかあったような気がします。それぞれの借金、みな年利で30%以上の高利。元金はほとんど減りません。
完っ全に詰みました。
そんな折、実家で事件が起きました。
~どん底マン誕生の歴史⑤へ続く~
北斗の拳。パチ屋に行けば、今時のジャグラーくらい台数ありましたね 笑
子役カウント、ボーナス後の高確判別、子役からのモード移行判別。色々やりましたね。クソほど負けましたが!